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J-GLOBAL ID:200902220448924507   整理番号:09A1243716

[001]配向L10FePt1-xRhx膜の強磁性-反強磁性転移の研究

Study of ferro-antiferromagnetic transition in [001]-oriented L10 FePt1-xRhx film
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資料名:
巻: 106  号: 10  ページ: 103928  発行年: 2009年11月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Rh組成(x)が0≦x<≦0.40である[001]配向L1<sub>0</sub>FePt<sub>1-x</sub>Rh<sub>x</sub>膜(t<sub>FePtRh</sub>=6.12nm)の磁気特性,および組成-温度面での磁気相図について調べた。室温では,0≦x≦0.32をもつ膜は数kOeの保磁力をもつ強磁性(FM)相であり,0.34≦x≦0.40の膜は反強磁性(AF)相であった。室温でFM-AF転移の臨界組成に近いx=0.32では,一軸磁気異方性(K<sub>u</sub>)は約1.7×10<sup>7</sup>erg/cm<sup>3</sup>であった。不連続FM-AF転移を用いるビット形成法について調べた。最初,AF FePt<sub>0.64</sub>Rh<sub>0.36</sub>膜(6.7nm)上に微細加工でFePt四角形膜(1.7nm厚み)を作製した。次に,アニールによりこれらの四角形膜とL1<sub>0</sub>FePt<sub>0.64</sub>Rh<sub>0.36</sub>膜を混合した。FeとPt原子は熱により局所的にFePt<sub>0.64</sub>Rh<sub>0.36</sub>膜に拡散し,その領域の組成はFM FePt<sub>0.72</sub>Rh<sub>0.28</sub>に変化した。磁気力顕微鏡の研究によれば,拡散した領域のみがAFからFM相に変化していた。300×300nm<sup>2</sup>という最小FMドットサイズを実現したが,そのFMドットは多磁区構造であった。(翻訳著者抄録)
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金属結晶の磁性 
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