文献

J-GLOBAL ID：200902220473755159   整理番号：09A1269145

世界の二酸化炭素排出半減に貢献するプラズマ技術

Current Situation of Plasma Technologies for contributing of CO₂ reduction

著者 (1件)： 浦島邦子 (科学技術政策研)
資料名： 電気学会プラズマ研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： PST-09  号： 113-126  ページ： 71-74  発行年： 2009年11月13日 
JST資料番号： Z0951A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2007年にG8サミットにて日本政府の方針として,2050年には1990年度比でCO₂を50%削減目標とする「Cool Earth50]が発表された。ここでは,このプランで掲げられたそれぞれの技術について,プラズマ技術がどのように関与しているかを以下の項目に沿ってレビューした。1)エネルギー革新技術による温室効果ガス削減(高効率火力発電のCO₂の回収・貯留による削減,先進的原子力発電による削減,革新的太陽光発電,水素還元製鉄の革新的材料による削減,民生部門の省エネ機器による削減,次世代自動車による削減など)。2)プラズマ技術を用いたその他の技術動向(高効率照明,水処理技術,大気汚染物質処理,脱臭処理,廃棄物処理)。

シソーラス用語： *技術革新 ,  *温室効果ガス ,  火力発電 ,  回収 ,  原子力発電 ,  太陽光発電 ,  製鉄 ,  自動車 ,  水処理 ,  照明 ,  大気汚染物質 ,  脱臭 ,  廃棄物処理 ,  炭素蓄積 ,  *二酸化炭素排出量削減 ,  水素還元 ,  省エネルギー技術 ,  汚染物質 ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー ,  CO2貯留

分類 (1件)： 有害ガス処理法  (SC04030H)

引用文献 (25件)：

• 環境エネルギー革新的技術、総合科学技術会議、内閣府 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2007/0524inv/siryou4.Pdf
• Chang JS, Ara M, Urashima K, et al., “ Comparisons of solid by-products generated from thermal plasma incineration ash melting systems by plasma torch and three-phase submerged arc processes”, JOURNAL OF ADVANCED OXIDATION TECHNOLOGIES Vol 8 Issue 1 P59-64, 2005
• シャープ (株) ホームページ、http://www.sharp.co.jp/products/living/pcig/prod01/iga100w/f_iga100w.html# 133557
• パナソニック (株) ホームページ、http://ctlg.panasonic.jp/product/lineup.do?pg=03&scd=00001254
• ダイキン工業 (株) ホームページ、http://www.daikinaircon.com/ca/02/index.html?ID=catop

タイトルに関連する用語 (3件)： 世界 ,  二酸化炭素排出 ,  プラズマ