文献
J-GLOBAL ID:200902220873706084   整理番号:09A0217625

ヘモグロビンとの亜硝酸塩反応の新しい化学生物学: R-状態触媒作用,酸化的脱ニトロシル化,および亜硝酸還元酵素/脱水酵素

The New Chemical Biology of Nitrite Reactions with Hemoglobin: R-State Catalysis, Oxidative Denitrosylation, and Nitrite Reductase/Anhydrase
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 157-167  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: B0966A  ISSN: 0001-4842  CODEN: ACHRE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヘモグロビンと亜硝酸塩との反応を概説した。最初に無酸素状態におけるヘモグロビンと亜硝酸塩との反応を歴史的に概観し,最近分かってきたR-状態,またはアロステリック自己触媒効果が演ずる重要な役割を紹介した。亜硝酸塩とデオキシヘモグロビン四量体との反応でR-状態とT-状態のヘモグロビンで反応速度が大きく異なる(6M-1s-1と0.03M-1s-1)2つの速度定数があり,反応生成物のメトヘモグロビンまたは鉄-ニトロシルヘモグロビンが四量体を安定化するアロステリック効果に帰属された。反応速度がプロトンに対して0.88次になる理由,R-状態触媒の生理学的意義,酸化的脱ニトロソ化,デオキシヘモグロビンの触媒的亜硝酸塩還元酵素/脱水酵素反応による嫌気的N2O3発生とS-ニトロソ化の酸素欠乏およびヘムリッチ条件におけるNO-依存性情報伝達の機構を論じた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 

前のページに戻る