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J-GLOBAL ID：200902221496695745   整理番号：08A0847390

Comamonas testosteroni TA441によるコール酸異化においてC-12ヒドロキシルグループの立体化学の反転に関与する遺伝子の同定

Identification of Genes Involved in Inversion of Stereochemistry of a C-12 Hydroxyl Group in the Catabolism of Cholic Acid by Comamonas testosteroni TA441

著者 (7件)： HORINOUCHI Masae (RIKEN, Saitama, JPN) ,  HAYASHI Toshiaki (RIKEN, Saitama, JPN) ,  KOSHINO Hiroyuki (RIKEN, Saitama, JPN) ,  MALON Michal (RIKEN, Saitama, JPN) ,  YAMAMOTO Takako (RIKEN, Saitama, JPN) ,  KUDO Toshiaki (RIKEN, Saitama, JPN) ,  KUDO Toshiaki (Yokohama City Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Journal of Bacteriology  (Journal of Bacteriology)
巻： 190  号： 16  ページ： 5545-5554  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： H0471A  ISSN： 0021-9193  CODEN： JOBAAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記細菌はステロイドのA環を芳香環化し,続いてこれをメタ-切断することによりテストステロンなどを分解する。後者の酵素をコードするtesB遺伝子の上流にコール酸の分解時にそのC-12のα型のOH基の反転に関与する2つの遺伝子を同定した。これらはデヒドロゲナーゼSteAとヒドロゲナーゼSteBとをコードしていたが,これらが触媒する反応基質や反応産物を決定した。これらをコードする遺伝子は隣接しており,同時に発現していることが分かった。B環の効率的な開環のためにはこれら酵素によるC-12の立体位置の反転は不可欠であった。なお,ここに示した酵素によるコール酸の分解系以外に,副次的な経路も存在することも明らかとなった。

シソーラス用語： 細菌 ,  遺伝子 ,  ステロイド ,  *立体化学 ,  芳香族化 ,  細菌タンパク質 ,  開環反応 ,  デヒドロゲナーゼ ,  ヒドロゲナーゼ ,  代謝産物 ,  *酵素反応 ,  遺伝子発現 ,  胆汁酸 ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  *ヒドロキシ基
準シソーラス用語： *ヒドロキシル基 ,  *Comamonas testosteroni ,  steA遺伝子 ,  SteA蛋白質 ,  steB遺伝子 ,  SteB蛋白質 ,  tesB遺伝子 ,  異化代謝 ,  触媒作用

分類 (1件)： 微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (2件)： コール酸 ,  テストステロン

タイトルに関連する用語 (7件)： Comamonas ,  コール酸 ,  異化 ,  立体化学 ,  反転 ,  遺伝子 ,  同定