文献
J-GLOBAL ID:200902221969953178   整理番号:08A0160792

体重管理用の生薬および栄養補助食品における潜在的偽和のキャピラリー電気泳動による分析

Analysis of potential adulteration in herbal medicines and dietary supplements for the weight control by capillary electrophoresis
著者 (9件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 1075-1081  発行年: 2008年06月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
体重管理プログラム用の4種植物性生薬を分析した。2種の挽いた生薬ブレンドおよびその相当する液剤であるカプセル剤およびチンキ剤について,偽和物の存在下で調べた。キャピラリー電気泳動(CE)法を開発し,確認した。最適化実験条件は,BGE,四ほう酸ナトリウム緩衝液20mM,pH9.2,適用電圧30kV,キャピラリー温度25°C,5秒間内での0.5Psiの注入試料,であった。エフェドリン,ノルエフェドリン,カフェインおよびフロセミドを7分以内に分離でき,泳動時間はそれぞれ2.65,2.90,3.75および6.58分であった。分析の結果,試料3ではエフェドリン,ノルエフェドリン,カフェインおよびフロセミドの濃度はそれぞれ0.45±0.03mgg-1,0.33±0.02mgg-1,1.09±0.41mgg-1および0.80±0.17mgg-1であった。試料1,2および4のカフェイン濃度はそれぞれ0.61±0.06mgg-1,15.66±1.05mgg-1および2.27±0.13mgml-1であった。1~1000μgml-1n範囲で直線性が有った。エフェドリン,ノルエフェドリン,カフェインおよびフロセミドの検出限界(LOD)および定量限界(LOQ)はそれぞれ0.42μgml-1および1.40μgml-1,0.47μgml-1および1.40μgml-1,0.12μgml-1および0.48μgml-1,および0.22μgml-1および0.73μgml-1であった。試料の一般的成分は潜在的偽和物を阻害しなかった。再現性は,保持時間に対して0.24%RSD,ピーク面積に対して1.43%以上良好であった。キャピラリー,操作日および作業者を変えて中間精度を試験した結果,全事例で%RSDは3.06より良かった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  生薬一般 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る