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J-GLOBAL ID：200902222329136129   整理番号：09A0971388

股関節と膝関節変形性関節症の治療のためのコンドロイチン硫酸:現状と将来の傾向

Chondroitin sulfate for the treatment of hip and knee osteoarthritis: Current status and future trends

著者 (5件)： KUBO Mitsuhiko (Dep. of Orthopaedic Surgery, Shiga Univ. of Medical Sci., Tsukinowa-cho, Seta, Otsu, Shiga, 520-2192, JPN) ,  ANDO Kosei (Dep. of Orthopaedic Surgery, Shiga Univ. of Medical Sci., Tsukinowa-cho, Seta, Otsu, Shiga, 520-2192, JPN) ,  MIMURA Tomohiro (Dep. of Orthopaedic Surgery, Shiga Univ. of Medical Sci., Tsukinowa-cho, Seta, Otsu, Shiga, 520-2192, JPN) ,  MATSUSUE Yoshitaka (Dep. of Orthopaedic Surgery, Shiga Univ. of Medical Sci., Tsukinowa-cho, Seta, Otsu, Shiga, 520-2192, JPN) ,  MORI Kanji (Dep. of Orthopaedic Surgery, Shiga Univ. of Medical Sci., Tsukinowa-cho, Seta, Otsu, Shiga, 520-2192, JPN)
資料名： Life Sciences  (Life Sciences)
巻： 85  号： 13-14  ページ： 477-483  発行年： 2009年09月23日 
JST資料番号： B0699B  ISSN： 0024-3205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変形性関節症(OA)は,普通型関節疾患であり,また主要社会経済負担となる。軟骨保護特性を有するコンドロイチン硫酸(CS)は,OAの治癒的治療の有望な候補である。ここでは,我々は股関節と膝OAの治療のためのCSについての将来動向並びに現在の知識について要約する。我々は,OAの治療のためのCSの薬物速度論,薬力学,臨床的有効度,安全性及び耐性を遡及的にチェックした。CSの安全性と耐性は,確認されている。CSは,少なくとも部分的には,OAの治療のために効果的であり,そして,その治療的利点は3つの主要機序を通して発生する:1)軟骨細胞による細胞外基質産物の刺激; 2)炎症伝達物質の抑制; そして,3)軟骨退化の抑制。CSは,OAの処置のための安全かつ許容可能な治療薬である。その効果は,現在の薬剤によっては達成されない有益性を含み,また軟骨保護と関節腔の狭小化防止を含む。CSのそのような効果は,股関節と膝OAの治療における進展を意味するものである。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 股関節 ,  *変形性関節症 ,  膝関節 ,  *コンドロイチン硫酸 ,  軟骨 ,  保護 ,  薬物動力学 ,  薬力学 ,  安全性 ,  耐性 ,  軟骨細胞 ,  細胞外マトリックス ,  マトリックス【母体】
準シソーラス用語： *股関節と膝関節変形性関節症

分類 (1件)： 運動器系疾患の薬物療法  (GG05020D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 股関節 ,  膝関節 ,  変形性関節症 ,  治療 ,  コンドロイチン硫酸 ,  現状 ,  将来 ,  傾向