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J-GLOBAL ID:200902222555318892   整理番号:09A0423003

人体からの静電気放電に及ぼす接地電極形状の影響(II)

Effect of the Shape of Grounded Electrode on the Electrostatic Discharge from Charged Human Body (Part II)
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 2-7  発行年: 2009年02月20日 
JST資料番号: S0175A  ISSN: 0386-2550  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,人体からの放電特性について検討を行ったものである。人体からのESDの測定に,曲率半径0.18mmから25mmまでの計7種類の針電極棒電極を用いることにより,接地金属電極の形状による放電電流への影響を検討した。さらに,指先と接地金属電極間の放電路の撮影を行い,放電形態の検討も併せて行った。その結果,放電電流波形および放電形態は,帯電極性および帯電電位のみならず,接地電極の形状によっても異なつた特性を示すことを明らかにした。本研究で得られた結果をまとめると以下のようになる。 1)正放電および負放電ともに,接地金属電極の曲率半径が小さく,なおかつ帯電電位が高くなると,立ち上がりの緩やかな第1ピークのみを持つ放電電流波形の出現率が高くなる。 2)放電電流波形が立ち上がりの緩やかな第1ピークのみを持つ波形となる場合,接地電極の針電極の先端からコロナ放電が発生している。 3)コロナ放電が発生している場合,火花放電で放出される放電電荷量は曲率半径が小さくなるほど減少する。 4)コロナ放電が発生している場合,曲率半径が小さいほど,放電開始ギャップ長は長くなるが,さらに曲率半径を小さく,帯電電位を高くすると,放電開始ギャップ長が短くなる。
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気体放電 
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