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J-GLOBAL ID：200902223044190509   整理番号：09A0488016

コンクリート用表面含浸材の活用-最近の動き-

著者 (1件)： 榊原弘幸 (住友大阪セメント セメント・コンクリート研)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 747  ページ： 46-50  発行年： 2009年05月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート用表面含浸材の活用について最近の動向を報告する。表面含浸工法は簡便な方法で施工でき,低コストで施工できることから,使用量が増加している。シラン系表面含浸材はコンクリートの吸水性を大幅に低下できる。ケイ酸塩系表面含水材は劣化したぜい弱部を固化させ強度を回復できる。最近の新しいアルコキシシラン系表面含浸材では,中性化抵抗性を飛躍的に向上させるものが開発されつつあり,今後大いに期待される。

シソーラス用語： *コンクリート ,  *表面処理 ,  改質 ,  性能評価 ,  透水性 ,  強度 ,  中性化 ,  薬物
準シソーラス用語： *コンクリート用表面含浸材 ,  含浸剤 ,  現状分析

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (8件)：

• 永井香織. 各種コンクリート用塗布含浸材の性能および耐久性試験. Polymers-in-Concrete 委員会第124回定例会講演資料, 2008. 2008, 18
• 土木学会. 表面保護工法設計施工指針 (案). 2005, 143-187
• (社) 日本工業技術振興協会 Polymers-in-Concrete 委員会. 塗布含浸材に関する技術の現状及び施工指針 (案). 1992, 2-53
• 田中博一. コンクリートの表面改質材の現状. Polymers-in-Concrete 委員会第127回定例会講演資料, 2008. 2008, 37
• 審良善和. 港湾RC構造物に吸水防止材を適用した場合の補修効果について. コンクリート工学年次論文集. 2008, 30, 2, 631-636

タイトルに関連する用語 (4件)： コンクリート ,  表面含浸材 ,  活用 ,  動き