文献

J-GLOBAL ID：200902223365755842   整理番号：08A0516362

洞海湾再生の取り組み

著者 (1件)： 上田直子 (北九州市大 大学院)
資料名： 水環境学会誌  (Journal of Japan Society on Water Environment)
巻： 31  号： 5  ページ： 242-243  発行年： 2008年05月10日 
JST資料番号： Z0777A  ISSN： 0916-8958  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一時は死の海と呼ばれた北九州市洞海湾であるが数々の排出規制や公害対策のおかげで湾内の生態系が回復するまでに至っている。その一方で赤潮,貧酸素水塊など栄養塩類の流出による影響が新たな課題となっている。洞海湾の生態系をさらに豊かにしていくためには環境基準の達成だけでなく,窒素・燐負荷量の削減や堆積物対策など検討が重要である。

シソーラス用語： 海洋汚濁 ,  *閉鎖性水域 ,  *環境修復 ,  赤潮 ,  富栄養化 ,  環境基準 ,  貧酸素水塊 ,  環境負荷 ,  北九州市

分類 (1件)： 海洋汚濁  (SB02040B)

引用文献 (9件)：

• 北九州市環境衛生研究所. 魚, エビ, カニ類. 1989
• 北九州市環境衛生研究所. 底質と底生動物. 1991
• 北九州市環境衛生研究所. 生態系の主要生物群. 1993
• 山田真知子. 水質回復途上の洞海湾における海産動物の出現状況. 日本水産学会誌. 1991, 58, 6, 1029-1036
• UEDA, N. Recovery of the Marine Bottom Environment of a Japanese Bay. Mar. Poll. Bull. 1994, 28, 11, 676-682

タイトルに関連する用語 (1件)： 洞海湾