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J-GLOBAL ID:200902223386527971   整理番号:08A0385118

extremophilic糸状菌のPenicillium citrinum由来の新セルラーゼ: 生産と特性付け

Novel cellulases from an extremophilic filamentous fungi Penicillium citrinum: production and characterization
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 275-282  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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セルロースの酵素的加水分解は,経済的で環境に優しい方法である。従って,新しいextremophilicセルラーゼの発見は,産業からの要求に適合するために本質的である。筆者の研究室の土壌から分離したPenicillium citrinum(MTCC6489)は,アルカリ耐性で耐熱性のセルラーゼを生産した。P.citrinumによるエンドグルカナーゼおよび濾紙活性ヒドロラーゼ(FPAse)生産については,固形のコムギ糠基質と深部培養によって調べた。サイモグラム分析の結果,エンドグルカナーゼには分子量の異なる2つのイソ型が存在した。そのうちの1つの分子量は90kDaであり,他の1つは38kDaであった。部分的に精製したエンドグルカナーゼは,最適pH曲線のpH5.5と8.0において異なる2つのピークを示した。しかしながら,FPaseは,その最適pH曲線のpH6.5に1つのピークを示した。P.citrinumのセルラーゼは温度安定性であった。本報告は,アルカリ耐性のP.citrinum由来のアルカリ安定性セルラーゼに関する最初の報告となった。P.citrinum由来の温度安定性エンドグルカナーゼは,洗濯用洗剤への添加剤として有効と考えられる。
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分類 (1件):
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微生物酵素の生産 
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