抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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メモリ・デバイスを市場に早急にリリースするために,設計-テスト間のリンクによるTAT短縮について説明する。今回紹介するCross Tester Conversionソフトウエアでは,テスト部署の試験プログラムを変換し,シミュレーション環境のテスト・ベンチを生成する。生成されたテスト・ベンチを設計部署のもつ仮想デバイスと接続して仮想テストを実施することで,実デバイス完成前に試験プログラムの検証を完了させてしまう事が可能になる。さらにその結果を設計部署で使用しているEDA環境のデータでフィードバックする事で,設計部署でテスト内容を迅速かつ正確かつ容易に判定する事が可能になり,必要な場合はデバイス設計に反映して対応する事も可能になる。最後に今後の課題として設計部署からのVCDファイルのデータをDBMファイルに変換するソフトウエアを実現することで,テスト・エンジニアの負担を軽減し,また設計部門のエンジニア自身が簡単に仮想テストを実施できるソフトウエア・システムについて述べる。(著者抄録)