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J-GLOBAL ID：200902223515665065   整理番号：08A1242540

最先端の表面・界面評価技術 キャピラリ微小セル法による材料表面評価

著者 (3件)： 伏見公志 (北大 大学院工学研究科) ,  坂入正敏 (北大 大学院工学研究科) ,  幅崎浩樹 (北大 大学院工学研究科)
資料名： 表面技術  (Journal of the Surface Finishing Society of Japan)
巻： 59  号： 12  ページ： 863-868  発行年： 2008年12月01日 
JST資料番号： G0441B  ISSN： 0915-1869  CODEN： HYGIEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガラスなどの小径管(キャピラリ)を用いて微小電氣化学セルを構成する「キャピラリ微小セル法」の原理および応用例について説明した。微小セルの型の種類,電極,測定法などについて述べた。ステンレス鋼の孔食発生部などの局部表面の電気化学評価,表面特性の分布の測定,傾斜組成材料断面の評価,微細加工への応用などの例を示した。現在のところ,この方法の適用は比較的電流密度の大きな電極反応に限られ,高感度,低雑音の装置の開発による適用範囲の拡大が期待される。

シソーラス用語： 管 ,  *微小電極 ,  *マイクロプローブ ,  *電気化学センサ ,  電気化学反応 ,  *ステンレス鋼 ,  *孔食 ,  *表面分析 ,  微細加工 ,  *走査型プローブ顕微鏡 ,  走査型電気化学顕微鏡 ,  *腐食
準シソーラス用語： キャピラリー

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  腐食  (WB03030B)

引用文献 (53件)：

• 1) H. S. Isaacs and B. Vyas ; Electrochemical Corrosion Testing, p. 3 (ASTM, STP 727, 1981).
• 2) M. Sugawara and A. Hirano ; BUNSEKI KAGAKU, 51, 1121 (2002) (in Japanese).
• 3) M. M. Lohrengel ; Corros. Eng. Sci. Tech., 39, 53 (2004).
• 4) M. M. Lohrengel, A. Moehring and M. Pilaski ; Fres. J. Anal. Chem., 367, 334 (2000).
• 5) H. Böhni, T. Suter and A. Schreyer ; Electrochim. Acta, 10, 1361 (1995).

タイトルに関連する用語 (6件)： 最先端 ,  界面 ,  評価 ,  キャピラリ ,  微小 ,  セル