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J-GLOBAL ID:200902223849334108   整理番号:08A1189382

ヒト肝細胞系および内皮細胞の層状共培養における薬物代謝酵素遺伝子のアップレギュレーション

Up-Regulation of Drug-Metabolizing Enzyme Genes in Layered Co-Culture of a Human Liver Cell Line and Endothelial Cells
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資料名:
巻: 14  号: 11  ページ: 1861-1869  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: W1690B  ISSN: 1937-3341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チトクロームP450(CYP)のような薬物代謝酵素研究のため,初代ヒト肝細胞が広く用いられる。しかし,これらの酵素活性は,培養中に急速に減少する。本研究では,熱応答性培養皿を用いて,ヒト肝細胞癌細胞系HepG2上にウシ肺動脈内皮細胞(BPAEC)シートを置くことにより層状共培養を達成した。BPAEC/HepG2層状共培養システムにおける種々のCYP酵素の発現レベルは,HepG2単一層によるより層状化21日後10倍以上であることをリアルタイムPCRが示した。CYP1B1,CYP2C9,CYP2E1および3A4の発現レベルは時間依存性でアップレギュレーションされ,層状化10日後から徐々に増加し少なくとも21日まで増加し続けた。種々のCYP酵素の遺伝子発現レベルは,ヒト肝臓のものとほとんど同じであった。層状共培養システムはHepG2細胞の機能を高め,BPAEC/HepG2層状共培養システムはCYP調節のin vitro評価の有用なモデルとして役立つことを結果が示唆した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  細胞・組織培養法  ,  遺伝子発現 

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