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J-GLOBAL ID:200902223932778360   整理番号:09A0389794

リンドウ褐斑病とその病原菌

Brown leaf spot disease of gentian, Gentiana scabra var. buergeri (Miq.) Maxim. and its causal fungus
著者 (5件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 1-8 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: F0893A  ISSN: 0031-9473  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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リンドウの褐斑病は1984年に岡山県で発生し,葉に多数の病斑を形成し,激しい場合には全体を褐変枯死させ,その被害の激しさから問題となっている.病原菌は病葉内部から病斑上に立ち上がった菌糸より毛鞠状ないし箒状の胞子塊を形成し,その所属は未決定であった.分生子懸濁液の噴霧接種により無傷でも潜伏期間が短く,発病後の進展も速やかであることが再確認された.病原菌の形態および分生子塊形成過程は,1931年に原・小川によって設立されたケヤキ円星病菌Mycochaetophora japonicaに酷似したが,分生子の大きさ,隔壁の数などが異なり,ケヤキには病原性を示さなかったことから,同属の新種としてM. gentianae Tak. Kobay., Kasuyama et Nasuと命名記載した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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花き・花木  ,  菌類による植物病害 
引用文献 (18件):
  • Felsenstein, J. (1985). Confidence limits on phylogenies: An approach using the bootstrap. Evolution 39: 783-791.
  • Hall, T. A. (1999). BioEdit: A user friendly biological sequence alignment editor and analysis program for Windows 95/98NT. Nucl Acids Symp Ser 41: 95-98.
  • 原 摂祐(1931).日本菌類志料 三.菌類 1(3): 103-113.
  • Harrington, T. C. and McNew, D. L. (2003). Phylogenetic analysis places the Phialophora-like anamorph genus Cadophora in the Helotiales. Mycotaxon 87: 141-151.
  • 伊藤一雄(1959).図説苗畑病害診断法(前編).p. 9,林野共済会,東京.
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