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J-GLOBAL ID：200902224278087350   整理番号：08A0393346

ハイスループット細胞ベースアッセイシステムのための三次元高分子足場

Three-dimensional polymer scaffolds for high throughput cell-based assay systems

著者 (3件)： CHENG Ke (Cellular Bioengineering Lab., Fac. of Engineering and Dep. of Biological & Agricultural Engineering, Univ. of ...) ,  LAI Yinzhi (Cellular Bioengineering Lab., Fac. of Engineering and Dep. of Biological & Agricultural Engineering, Univ. of ...) ,  KISAALITA William S. (Cellular Bioengineering Lab., Fac. of Engineering and Dep. of Biological & Agricultural Engineering, Univ. of ...)
資料名： Biomaterials  (Biomaterials)
巻： 29  号： 18  ページ： 2802-2812  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： C0964B  ISSN： 0142-9612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日使用されているホールセルベースアッセイの多くは,in vivo条件に特徴的な結果を生じさせない可能性のある平面の二次元(2D)ガラスまたはプラスチック基質に依存している。本研究では,三次元(3D)合成高分子足場を標準的な細胞培養皿およびマルチウェルプレートと統合することによって,3D細胞ベースアッセイ・プラットフォームを確立した。この技術は,従来の2D細胞ベースアッセイ容器を,現在用いられているハイスループットスクリーニング(HTS)システムを持つ3D細胞ベースアッセイに変更するのに利用できる。著者らは,この新規3Dアッセイ・プラットフォームの神経幹(NS)細胞の増殖特性,形態,細胞-マトリックス相互作用,遺伝子発現,および電位依存性Caチャネル(VGCC)の機能性を検討した。著者らの結果から,従来の2D平面の表面上で培養されたNS細胞と異なり,3D足場内の細胞はニューロスフェアなどのin vivo代用物によって示されるin vivo特性の点で生理学的により関連性が高いことが示された。この新規バイオミメティック・セルベースアッセイ・プラットフォームは,薬剤発見プログラムや他の研究分野で使用するための広く応用可能な3D細胞ベースシステムを提供すると思われる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： スループット ,  *足場 ,  神経幹細胞 ,  医用素材 ,  *細胞培養 ,  カルシウムチャネル ,  遺伝子発現 ,  細胞外マトリックス ,  三次元 ,  免疫染色 ,  ウェスタンブロット法 ,  DNAマイクロアレイ ,  培養条件 ,  イオン輸送 ,  輸送 ,  生体輸送 ,  膜貫通タンパク質 ,  生体内イオン輸送 ,  分子遺伝現象 ,  マトリックス【母体】 ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： ハイスループット ,  *三次元足場 ,  生体模倣材料 ,  電位感受性カルシウムチャンネル

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ハイスループット ,  細胞 ,  三次元高分子 ,  足場