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J-GLOBAL ID：200902224350177776   整理番号：09A0926300

ニューラルネットワーク法による風力発電の短時間先発電量予測の精度向上に関する研究

A Study of Forecasting Precision Enhancement of Short-term Wind Power Generation by use of NN Method

著者 (2件)： 角田翔 (東北学院大学) ,  呉国紅 (東北学院大学)
資料名： 電気学会論文誌 B  (IEEJ Transactions on Power and Energy)
巻： 129  号： 9  ページ： 1091-1097 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： S0809A  ISSN： 0385-4213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 分散型電源の一つである風力発電の短時間先発電量の予測について,複雑な微分方程式の計算や数式を必要とせずに,気象庁から提供される気象データのみを用いて,分散電源を含む電力系統の制御や電力貯蔵装置の運用などの経済運用の目的で利用できる短時間先風力発電量の予測方法について検討した。学習データの適切な選定やネットワーク構造の改良などを施したニューラルネットワーク法によって検討を行い,予測精度の向上結果を報告した。

シソーラス用語： *ニューラルネットワーク ,  *風力発電 ,  *気象データ ,  *分散型電源 ,  電力系統 ,  *系統運用 ,  予測 ,  電力貯蔵
準シソーラス用語： 発電予測

分類 (1件)： 風力発電  (NB03120Q)

引用文献 (16件)：

• (1) O. Suzuki, G. Wu, and T. Minakawa: “A Regional Demand Forecast by NN Method for Distributed Autonomous Voltage and Reactive Power Control System”, IEEJ Trans. PE, Vol. 125, No. 12, pp. 1261-1269 (2005-12) (in Japanese)
• 鈴木 修・呉 国紅・皆川 保: 「自立分散型電圧無効電力制御システム高度化を目指したNN法による地域需要予測法の開発」, 電学論B, 125, 12, pp. 1261-1269 (2005-12)
• (2) T. Senjyu, N. Urasaki, A. Yona, and T. Funabasi: “Application of Recurrent Neural Network to Several Hours Ahead Generating Power Forecasting for Wind Power Generator”, Proc. of 2006 Annual Conference of Power and Energy Society, IEE Japan, No. 49, pp. 40-1-6 (2006) (in Japanese)
• 千住智信・浦崎直光・関根秀臣・興那篤史・舟橋俊久: 「リカレント型ニューラルネットワークを用いた風力発電機の短時間先出力電圧予測」, 平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会, No. 49, pp. 40-1-6 (2006)
• (3) H. Murata, S. Tatibana, Y. Kenmoku, H. Takikawa, and T. Sakakibara: “Insolation Forecast of Next Hour Using Multiple Regression Analysis with Insolation and Atmospheric Pressure Data”, The IEEJ 2005 Annual Meeting of the Institute of Electrical Engineers of Toukai, No. 107 (2005) (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (6件)： ニューラルネットワーク ,  風力発電 ,  短時間 ,  発電量予測 ,  精度向上 ,  研究