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J-GLOBAL ID：200902224449659608   整理番号：08A0291766

Mg内部拡散処理による高性能MgB₂線の製造

Fabrication of high-performance MgB₂ wires by an internal Mg diffusion process

著者 (7件)： HUR J M (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  HUR J M (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  TOGANO K (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  MATSUMOTO A (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  KUMAKURA H (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  WADA H (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  KIMURA K (Univ. Tokyo, Chiba, JPN)
資料名： Superconductor Science and Technology  (Superconductor Science and Technology)
巻： 21  号： 3  ページ： 032001,1-4  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： T0607A  ISSN： 0953-2048  CODEN： SUSTEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FeシースMgB₂超伝導線の製造に関する研究の一環として,本研究では,内部Mg拡散処理法を適用して,高臨界電流密度線の製造に成功した。この方法では,Fe管(外径6mm,内径4mm)の中心にMgコア(直径2mm)を置き,両者の間隙をB粉末(またはB-5モル%SiC混合粉末)で充填し,圧延後に熱処理した。X線回折および走査電子顕微鏡観察によるキャラクタリゼーションの結果に基づいて,1)MgB₂層の密度は従来のPIT法で得た線の場合よりも大きいこと,2)4.2Kでの臨界電流密度は,8Tおよび10Tで,それぞれ10⁵および4.1×10⁴Acm^-2に達すること,を記した。

シソーラス用語： *高温超伝導体 ,  ホウ化物 ,  マグネシウム化合物 ,  *超伝導線 ,  固体内拡散 ,  マグネシウム ,  ケーブルシース ,  鉄 ,  線引 ,  電子顕微鏡観察 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  結晶構造 ,  電流密度 ,  磁場効果 ,  温度依存性 ,  熱処理 ,  圧延 ,  密度 ,  臨界電流密度 ,  ホウ化マグネシウム ,  パウダーインチューブ法
準シソーラス用語： PIT法

分類 (1件)： 超伝導材料  (BM04041W)

タイトルに関連する用語 (3件)： Mg ,  拡散 ,  MgB2