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J-GLOBAL ID:200902224536126012   整理番号:09A0629350

2-ヒドロキシカルコン誘導体の光子-モード消去可能なフォトクロミック系での4′位の置換基効果

Effects of the substituents on 4′-position on the photon-mode erasable photochromic system of 2-hydroxychalcone derivatives
著者 (7件):
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巻: 205  号: 2-3  ページ: 203-209  発行年: 2009年06月25日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非破壊読み出し可なる光子-モード消去可能な光学記憶系を確立するために,トランス-2-ヒドロキシカルコンとフラビリウムカチオンとのフォトクロミック反応で出来る中間体の光化学を研究した。アセトニトリル中のフォトクロミック中間体は,非置換体の場合の4′-シアノのフラブ-3-エン-2-オールと帰属した。flav-3-en-2-olとシス型 の4′-メトキシ誘導体,又シス型の4′-ジメチルアミノ誘導体も混合して平衡となっていた。フラベノール誘導体の吸収スペルトルは大低4′-位の置換基とは関係なかった。フラブ-3-エン-2-オールのトランス-2-ヒドロキシカルコンへの光化学生成量子収率は4′-位の置換基の位置に無関係であったが4′-OMe誘導体は光定常状態で最高の変換効率を示した。フォトクロミック中間体からトランス-2-ヒドロキシカルコンを生じる反応機構はナノ秒遷移吸収技法によって分けられた。光化学反応の使用によって,4′-メトキシ誘導体の溶液及びポリマ膜でも光化学的に安定なフラビリウムカチオンの間接的光子モードの消去が出来た。可逆性も又検討した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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光化学反応  ,  その他の光学的効果 
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