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J-GLOBAL ID:200902224747549181   整理番号:09A0132575

亜致死的損傷を受けた微生物を不活性化し,緑茶浸出液の保存期間の延長させるパルス電場処理後の低温貯蔵温度

Cold storage temperature following pulsed electric fields treatment to inactivate sublethally injured microorganisms and extend the shelf life of green tea infusions
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資料名:
巻: 129  号:ページ: 204-208  発行年: 2009年02月15日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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4,25および37°Cの3通りの貯蔵温度でのパルス電場(PEF)処理(38.4kV/cm,200μs)を施した緑茶浸出液の微生物学的保存期間について調べた。PEF処理直後には生存細菌細胞の検出はなかった。しかし,25および37°Cで貯蔵中に著しく回復した。25°Cで14日および37°Cで7日貯蔵したときに,総好気性微生物集団がPEF処理した緑茶浸出液で急速に増加した。4°Cで貯蔵した場合には,微生物集団は180日まで1log10CFU/ml以下を維持した。以上の結果は,緑茶浸出液中である割合の微生物細胞がPEF処理により亜致死的な損傷を受けることおよび外見上死んだあるいは中途半端な損傷を受けた細胞の回復が生存菌の検出数を上昇させることを示した。今回の試験ではPEF処理後の緑茶浸出液を異なる期間4°Cに置き,その後37°Cで貯蔵した。PEF処理後の低温貯蔵(4°C,7日間)が,亜致死損傷細胞の修復過程の遅延あるいは阻害および37°Cで90日以上PEF処理緑茶浸出液の微生物学的保存期間の延長に効果的であることが判明した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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滅菌法  ,  食品の汚染  ,  アルカロイドし好飲料 

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