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J-GLOBAL ID：200902224858957343   整理番号：09A1266010

アブラムシ-アリ共生関係の生態と進化

著者 (1件)： 八尾泉 (北大 農)
資料名： 生物科学  (Biological Science (Tokyo))
巻： 61  号： 1  ページ： 50-58  発行年： 2009年12月01日 
JST資料番号： G0183A  ISSN： 0045-2033  CODEN： SBTKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アブラムシ-アリ共生関係は古くから研究の対象となってきたが,アリと共生するアブラムシの種数は実際には少ない。アブラムシがアリとの共生関係を築くためには,いくつかのハードルを乗り越えなければならないからである。アブラムシとアリの共生関係の接点となる甘露は,とくに重要な役割をはたしており,その生産にはコストがかかる。また,寄主植物も共生関係成立のための大きな要因となっている。(著者抄録)

シソーラス用語： アブラムシ科 ,  *共生 ,  忌避剤 ,  卵巣 ,  三糖類 ,  二糖類 ,  解糖 ,  寄生植物 ,  生態系 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  アリ科 ,  無脊椎動物 ,  女性生殖器 ,  ハチ目
準シソーラス用語： アリ

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

物質索引 (2件)： トレハロース ,  メレジトース

引用文献 (47件)：

• Auclair, J. L.1963 Annu. Rev. Entomol.8: 439-490.
• Bristow, C. M.1991 In: Ant-Plant Interactions.(Huxley, C. R.& Cutler, D. F. eds.), pp. 104-119. Oxford University Press, Oxford.
• Chapuisat, M.1996 Mol. Ecol.5: 599-601.
• Cherix, D.1987 Exp. Suppl.54: 93-115.
• Downing, N.1978 J. Exp. Biol.77: 247-250.

タイトルに関連する用語 (4件)： アブラムシ ,  アリ ,  生態 ,  進化