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J-GLOBAL ID：200902224962940819   整理番号：09A1290668

ソルボサーマル法によるチタン酸バリウムナノ立方体粒子の作製とそれらの特性評価

Preparation of barium titanate nanocube particles by solvothermal method and their characterization

著者 (7件)： WADA Satoshi (Univ. Yamanashi, Yamanashi, JPN) ,  NOZAWA A. (Univ. Yamanashi, Yamanashi, JPN) ,  OHNO M. (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  KAKEMOTO H. (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  TSURUMI T. (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  KAMESHIMA Y. (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  OHBA Y. (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 44  号： 19  ページ： 5161-5166  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： BaTiO₃ナノ立方体粒子をソルボサーマル法で作製し,特性を評価した。水,エタノール及び2-メトキシエタノールを溶媒とし,TiO₂,Ba(OH)₂を出発原料とし,100~280°Cで作製した。溶媒に水を使用した場合,低温で粒成長が速く,240°C×18hで150nmの楕円粒子が得られた。エタノールでは核生成数が増加し,200°C以下での粒成長が遅く,240°C×18hで10nmの球状粒子が得られた。水-40~80vol%エタノール系では約55nmの立方体粒子と小さな球状粒子が共存した。小さな球状粒子が生成後,成長機構が等方性から異方性へ変化したと考えられる。2-メトキシエタノールでは23nmのナノ立方体が得られた。エタノール-2-メトキシエタノール系では12nmで,エッジが鋭いナノ立方体が得られた。

シソーラス用語： *チタン酸バリウム ,  多面体 ,  *ナノ粒子 ,  *化学合成 ,  化学反応 ,  水熱合成 ,  *結晶成長 ,  *キャラクタリゼーション ,  *溶媒効果 ,  水 ,  脂肪族アルコール ,  エーテル ,  酸化チタン ,  水酸化バリウム ,  温度依存性 ,  結晶構造 ,  粒径 ,  結晶形態 ,  核形成 ,  結晶粒粗大化 ,  *ソルボサーマル合成 ,  *六面体 ,  改変
準シソーラス用語： *ソルボサーマル法 ,  *立方体 ,  粒成長

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

物質索引 (2件)： 2-メトキシエタノール ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： ソルボサーマル法 ,  チタン酸バリウム ,  ナノ立方体 ,  作製 ,  特性評価