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J-GLOBAL ID:200902224985164778   整理番号:09A1135500

アオカビチーズのCabrales,ValdeonおよびBejes-Tresvisoの在来品から分離したPenicillium roquefortiの蛋白質分解性,マイコトキシンおよびアンドラスチンA

Proteolytic activity, mycotoxins and andrastin A in Penicillium roqueforti strains isolated from Cabrales, Valdeon and Bejes-Tresviso local varieties of blue-veined cheeses
著者 (5件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 18-25  発行年: 2009年11月30日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高品質な在来のアオカビチーズが,スペイン北部のCabrales,ValdeonおよびBejes-Tresviso渓谷の村で製造されている。上記のブルーチーズからPenicillium roquefortiを分離し,保存株P.roqueforti CECT 2905(ATCC 10110)およびValdeonチーズの大量生産用として利用されている’Valdeon-工業’株と比較した。分子遺伝的方法,5.8Sと18S rRNAおよび28S rRNAのD1-D2領域により,全株がP.roquefortiと同定できた。在来のブルーチーズ由来株は,ミトコンドリアDNA制限のパターンによりValden工業株および参照株CECT 2905と識別できた。工業利用株は,高いアスパルチルプロテイナーゼAspA活性を示した。一方,菌株保存機関株は蛋白質分解試験および抗AspA抗体に対する免疫検出により辛うじて検出レベルの活性を示した。3種類の在来ブルーチーズから分離した株群の脂肪分解活性は類似していた。ブルーチーズの在来品由来株群は中程度のPR毒素を産生したが,Valdeon工業利用株は高含量のPR毒素を産生した。すべての株(参照株CECT 2905を除く)が,同レベルのロックフォーチンCを産生した。すべての株がさまざまなレベルで抗腫瘍化合物アンドラスチンAを産生した。P.roqueforti CECT 2905は,本化合物の高い合成能を持っていた。アンドラスチンAはすべての工業的および在来のブルーチーズ中に存在していた。アンドラスチンAの含有量は,フランスやデンマークなどで普通のブルーチーズのものと類似していた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  チーズ  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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