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J-GLOBAL ID:200902225214186490   整理番号:09A0819592

ArabidopsisのHARMLESS TO OZONE LAYER蛋白質はグルコシノレート分解産物をメチル化してPseudomonas syringae pv.maculicolaへの耐性で機能する

Arabidopsis HARMLESS TO OZONE LAYER Protein Methylates a Glucosinolate Breakdown Product and Functions in Resistance to Pseudomonas syringae pv. maculicola
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資料名:
巻: 284  号: 29  ページ: 19301-19309  発行年: 2009年07月17日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オゾン層を破壊する塩化メチルの放出に関与するシロイヌナズナ遺伝子HARMLESS TO OZONE LAYER(AtHOL1)はS-アデノシル-l-メチオニン依存性メチルトランスフェラーゼであるが,生理機能が不明なので検討した。AtHOL1はNCS-をCH3SCNにした。組織損傷でグルコシノレートからミロシナーゼの作用でNCS-が生成した。T-DNA挿入での遺伝子破壊によれば,この活性はAtHOL1のホモログAtHOL2とAtHOL3には存在しなかった。CH3SCNが生成されると,組織損傷部に侵入する細菌に対する抗細菌活性が強くなり,遺伝子破壊した実生では病原菌Pseudomonas syringae pv.maculicolaに感染されやすくなった。したがって,AtHOL1はグルコシノレート代謝と抗細菌活性に関与し,AtHOL1の生産するCH3ClはそのNCS-代謝の副産物であると推測された。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  酵素一般 

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