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J-GLOBAL ID：200902225307519686   整理番号：09A0155621

柔軟なマトリックスセンサを用いるCFRP積層材料の多点硬化監視

Multipoint cure monitoring of CFRP laminates using a flexible matrix sensor

著者 (3件)： KOBAYASHI Seiji (Graduate student, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1-I1-58, O-okayama Meguro-ku, Tokyo 152-8552, JPN) ,  MATSUZAKI Ryosuke (Dep. of Mechanical Sciences and Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1-I1-66, O-okayama Meguro-ku, Tokyo ...) ,  TODOROKI Akira (Dep. of Mechanical Sciences and Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1-I1-58, O-okayama Meguro-ku, Tokyo ...)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 69  号： 3-4  ページ： 378-384  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)構造は一体成形の採用において複雑であるので,アンダー硬化と乾燥スポットなどの局在的な成形欠陥が起こりがちである。この問題を解くために,全複合材料構造のための硬化度の分布は測定されなければならない。この研究において,誘電率測定に基づくパッチ型柔軟マトリックスセンサを提案する。フォトリソグラフィープロセスを用いて多重電極と配線は容易に,同時に製作される。さらにセンサはmxnセンサについてm+n配線のみを有し,それにより多重硬化監視にとって適切である。温度変化のために樹脂の誘電率の周波数依存性と粘度変化の影響を考慮する硬化度を評価するための方法を構築した。CFRPプレートと実際の航空機構造を用いて多点硬化監視の実験を行った。結果として,既存の示差走査熱量計を用いる結果と比較することによって,この方法の効果を確認した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *架橋【高分子】 ,  積層プラスチック ,  架橋度 ,  誘電率 ,  フォトリソグラフィー ,  *電流センサ ,  監視 ,  電極 ,  配線 ,  周波数依存性 ,  粘度 ,  電気的性質 ,  レオロジー ,  炭素繊維強化プラスチック ,  係数 ,  輸送係数 ,  度
準シソーラス用語： 硬化【高分子】

分類 (1件)： 橋かけ  (YH04100E)

タイトルに関連する用語 (4件)： マトリックス ,  CFRP ,  積層材料 ,  硬化