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J-GLOBAL ID：200902225522464426   整理番号：08A0293153

磁気および静電気力を使った水滴の制御

Control of aqueous droplets using magnetic and electrostatic forces

著者 (4件)： OHASHI Tetsuo (Life Sci. Lab., Analytical and Measuring Instruments Div., Shimadzu Corp., Kyoto 604-8511, JPN) ,  KUYAMA Hiroki (Inst. for Protein Res., Osaka Univ., Suita 565-0871, Osaka, JPN) ,  SUZUKI Koichi (Life Sci. Lab., Analytical and Measuring Instruments Div., Shimadzu Corp., Kyoto 604-8511, JPN) ,  NAKAMURA Shin (Life Sci. Lab., Analytical and Measuring Instruments Div., Shimadzu Corp., Kyoto 604-8511, JPN)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 612  号： 2  ページ： 218-225  発行年： 2008年04月07日 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 基本制御操作を,磁気および静電気力を使って水滴上に上手く実行した。著者等の液滴ベースのマイクロフルイディクス中に,磁性ビーズが力メディエータとして水滴中にに組み込まれていた。本レポートは,磁気および静電気力の組合せを使った液滴アンカリングおよび液滴からのビーズ分離を描いた。水滴が油入り貯留層中に置かれた時,その液滴が底に沈下し,その下に電極が置かれた。直流電圧が電極印加された時,その液滴を電極上の底面に吸着(またはアンカリング)された。磁性ビーズは,液滴がアンカリングされた後に磁気力で取り除かれた。液滴溶液中への界面活性剤添加は電荷消失に効果があり,それが直流0.5~3kVの印加電圧下で疎水性基質への安定な液滴吸着を生じていた。逐次過程に於ける少容積の水性液体が,磁気および静電気力の両方を使って上手く移行されていた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *粒状材 ,  *力 ,  *界面活性剤 ,  *液滴 ,  *レオロジー ,  水滴 ,  運動制御 ,  組合せ ,  アンカリング【液晶】 ,  分離 ,  油層 ,  沈下 ,  底面 ,  電極 ,  吸着 ,  添加物効果 ,  電圧 ,  電荷 ,  除去 ,  直流 ,  *マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： 印加電圧 ,  *磁気力 ,  *磁性ビーズ ,  *静電気力

分類 (4件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  磁性流体  (BM06090W) ,  非Newton流  (BC02020R) ,  流体式制御機器  (IC02030J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 磁気 ,  静電気力 ,  水滴