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J-GLOBAL ID：200902225536163801   整理番号：08A0646485

RNAサイレンシングにおける内因性ヒトアルゴノートおよびそのmiRNAパートナーの特性解析

Characterization of endogenous human Argonautes and their miRNA partners in RNA silencing

著者 (11件)： AZUMA-MUKAI Asuka (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN) ,  OGURI Hideo (Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd., Tokushima, JPN) ,  MITUYAMA Toutai (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tokyo, JPN) ,  QIAN Zhi Rong (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN) ,  ASAI Kiyoshi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tokyo, JPN) ,  ASAI Kiyoshi (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  SIOMI Haruhiko (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN) ,  SIOMI Haruhiko (Keio Univ. School of Medicine, Tokyo, JPN) ,  SIOMI Mikiko C. (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN) ,  SIOMI Mikiko C. (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  SIOMI Mikiko C. (Keio Univ. School of Medicine, Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 23  ページ： 7964-7969  発行年： 2008年06月10日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RNAサイレンシングは,進化の過程で保存された生理学的プロセスで,遺伝子発現を制御する。RNAサイレンシングに使用される短いRNA,siRNA,miRNAはアルゴノートファミリー蛋白質に結合している。そこで,本報では,個々のヒトアルゴノート蛋白質(Ago)に対するモノクローナル抗体を作製し,これらによる免疫沈降を用いてヒトAgoの特性解析を行った。その結果,hAgo2とhAgo3は,miRNAと主に結合していた。ほかにもスライサー活性についてタグをつけたAgo蛋白質で得られた結果と異なる結果が得られており,この抗体は内因性のAgoとmiRNAの挙動を評価するのに重要なツールとなることが示唆された。

シソーラス用語： *遺伝学実験技術 ,  *分子遺伝現象 ,  *タンパク質 ,  アンチセンスRNA ,  遺伝子発現 ,  siRNA ,  モノクローナル抗体 ,  免疫沈降反応 ,  Jurkat細胞
準シソーラス用語： miRNA ,  *RNAサイレンシング ,  *アルゴノート蛋白質 ,  遺伝子発現調節 ,  免疫沈降

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： RNAサイレンシング ,  内因性 ,  miRNA ,  パートナー ,  特性解析