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J-GLOBAL ID：200902226298851059   整理番号：09A0535578

テトラヒドロフルフリルアルコールの化学選択的水素化分解による1.5-ペンタンジオール

Chemoselective hydrogenolysis of tetrahydrofurfuryl alcohol to 1,5-pentanediol

著者 (6件)： KOSO Shuichi (Univ. Tsukuba, Ibraki, JPN) ,  FURIKADO Ippei (Univ. Tsukuba, Ibraki, JPN) ,  SHIMAO Akira (Univ. Tsukuba, Ibraki, JPN) ,  MIYAZAWA Tomohisa (Univ. Tsukuba, Ibraki, JPN) ,  KUNIMORI Kimio (Univ. Tsukuba, Ibraki, JPN) ,  TOMISHIGE Keiichi (Univ. Tsukuba, Ibraki, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
号： 15  ページ： 2035-2037  発行年： 2009年04月21日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩化ロジウムおよびレニウム酸アンモニウムの含浸によりRh-ReO_x/シリカ触媒(A)を調製した。CO吸着,透過型電子顕微鏡,X線回折,X線光電子スペクトルによりキャラクタリゼーションを行った。テトラヒドロフルフリルアルコールの水素化において,A触媒はロジウムまたは酸化レニウム単独の担持触媒ならびに市販の水素化触媒に比べて格段に高活性であり,転化率96%において1.5-ペンタンジオール選択率80%を与えた。同様にテトラヒドロピラン-2-メタノールからは1,6-ヘキサンジオールが89.7%選択率で得られるのに対し,テトラヒドロフランの水素化活性はRh/SiO₂触媒よりも低い。C-O結合の位置選択的切断に続く水素化からなる反応機構を推定した。

シソーラス用語： *水素化分解 ,  塩化ロジウム ,  *レニウム酸塩 ,  *ロジウム触媒 ,  ロジウム化合物 ,  担持触媒 ,  触媒調製 ,  一酸化炭素 ,  吸着 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  X線光電子スペクトル ,  触媒活性 ,  *位置特異性反応 ,  反応機構 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (4件)： 1,5-ペンタンジオール ,  1,6-ヘキサンジオール ,  テトラヒドロフルフリルアルコール ,  テトラヒドロ-2H-ピラン-2-メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： テトラヒドロフルフリルアルコール ,  化学 ,  選択的水素化 ,  分解 ,  ペンタンジオール