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J-GLOBAL ID:200902226941747590   整理番号:09A1129841

ケルセチンは過体重で心血管疾患高リスク表現型の人において収縮期血圧と血漿酸化低密度リポ蛋白質濃度を下げる:二重盲検プラセボ対照交差試験

Quercetin reduces systolic blood pressure and plasma oxidised low-density lipoprotein concentrations in overweight subjects with a high-cardiovascular disease risk phenotype: a double-blinded, placebo-controlled cross-over study
著者 (12件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 1065-1074  発行年: 2009年10月14日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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血圧,脂質代謝,酸化ストレスマーカー,免疫及び体組成へのケルセチン補給の効果を調べるため,25~65歳のメタボリックシンドローム形質を持った過体重の過体重な93人にケルセチン150mg/日を6週間与えて測定した。ケルセチン投与期間の空腹時血漿中ケルセチン濃度は,71~269nmol/lに上昇した。ケルセチンは血清HDLコレステロール濃度を有意に下げたが,総コレステロール,TAG,LDL:HDLコレステロール比,TAG:HDLコレステロール比は変わらなかった。また,ケルセチン投与群はプラセボ群と比較して,動脈硬化性酸化LDLの血漿中濃度を有意に下がったが,TNF-αとC反応蛋白質には影響しなかった。また,栄養状態にケルセチン補給は影響なかった。結論として,ケルセチンは,過体重で心血管疾患リスクの高い人の収縮期血圧と血漿酸化低密度リポ蛋白質濃度を下げた。ケルセチンは心血管疾患予防に役立つかもしれない。
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分類 (3件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  循環系の臨床医学一般  ,  脂質の代謝と栄養 
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