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J-GLOBAL ID：200902226967603430   整理番号：08A1238231

環状エーテルの酸化の危険性評価

HAZARD EVALUATION FOR OXIDATION OF CYCLIC ETHERS

著者 (5件)： UCHIDA T. (Kanagawa Industrial Technol. Center, Ebina, JPN) ,  UCHIDA T. (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  WAKAKURA M. (Kanagawa Industrial Technol. Center, Ebina, JPN) ,  MIYAKE A. (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  OGAWA T. (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 93  号： 1  ページ： 247-251  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラヒドロフランと1,3-ジオキソランの酸化による爆発危険性の変化を,2MPaの酸素雰囲気下で加速劣化させたのち,示差走査熱量測定により調べた。テトラヒドロフランは安定剤ジ-t-ブチルヒドロキシトルエンの添加により,40°Cでの保存では反応熱がほぼ抑えられたが,60°Cでの保存では安定剤の効果は見られなかった。1,3-ジオキソランはIrganox1010の添加により反応熱がほぼ抑えられた。また,貯蔵容器の材質による安定性の違いも評価した。KI滴定法により決定した過酸化物の濃度と反応熱の関係を調べ,両者に良い相関が見られ,また自動酸化の効果が見られた。

シソーラス用語： *環状エーテル ,  *酸素複素環化合物 ,  *劣化 ,  示差走査熱量測定 ,  *反応熱 ,  安定剤 ,  酸化防止剤 ,  過酸化物 ,  自動酸化 ,  リスク評価 ,  貯蔵安定性 ,  添加物効果 ,  爆発性 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 加速劣化試験 ,  *酸化劣化

分類 (3件)： 熱化学  (CB02040L) ,  ジオキソール,オキサチオール,ジチオール  (CF07079K) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U)

物質索引 (4件)： 1,3-ジオキソラン ,  テトラヒドロフラン ,  3,5-ジ-tert-ブチルヒドロキシトルエン ,  イルガノックス1010

タイトルに関連する用語 (3件)： 環状エーテル ,  酸化 ,  危険性評価