抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター滝沢演習林の広葉樹見本林の2004年(10~12月)の成長停止期に行われた23種31林分の全林毎木調査結果をまとめたものである。2004年における林分構成値,1994年から2004年までの期間平均材積成長量及び2004年における総平均材積成長量を推定した。期間平均材積成長量が高い6種8林分では,林分材積の増大が期待された。カンバ林では林分材積が高かったが,期間平均材積成長量が総平均材積成長量を下回っていたことから,材積成長のピークを過ぎており,今後の林分材積の増大は期待できないことが考えられた。林分材積が低い8種8林分では期間平均材積成長量も顕著に低いことから,今後の林分材積の増大は期待できないことが考えられた。