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J-GLOBAL ID：200902227677023313   整理番号：08A1127489

均質化法を用いた岩石の弾性係数異方性に及ぼす影響因子の検討

著者 (6件)： 村田澄彦 (京大 大学院工学研究科) ,  小畑明広 (京大 大学院工学研究科) ,  岡島拓郎 (京大 大学院工学研究科) ,  塚田和彦 (京大 大学院工学研究科) ,  深堀大介 (京大 大学院工学研究科) ,  石田毅 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 岩の力学国内シンポジウム講演論文集  (Proceedings of the Japan Symposium on Rock Mechanics)
巻： 12th(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.76  発行年： 2008年09月01日 
JST資料番号： X0607A  ISSN： 1883-1486  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 異方性鉱物の配向と含有率を変化させた数値岩石モデル,間隙分布が異方的な岩石モデルを作成し,それらに対して均質化法により弾性係数テンソルを評価することで,異方性鉱物の含有率と配向,間隙の分布特性が岩石の弾性係数異方性に及ぼす影響について調べた。その結果,等方性鉱物の中に配向が一様な異方性鉱物が存在する場合,異方性鉱物が岩石全体の異方性を決めること,異方性鉱物の含有量の増加に伴って岩石全体の異方性は直線的にその鉱物の異方性に近づくこと,異方性の鉱物の配向がランダムであれば岩石全体としては等方的な弾性係数となることがわかった。さらに,空隙の分布に異方性がある場合,その岩石の弾性係数テンソルの異方性は,間隙分布の異方性と一致することが確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *岩石 ,  *異方性 ,  *弾性係数 ,  近似法 ,  *因子 ,  数値解析 ,  構造解析 ,  均質化 ,  数学モデル ,  数値計算 ,  分布 ,  間隙 ,  鉱物 ,  等方性 ,  テンソル ,  X線CT
準シソーラス用語： 異方性鉱物 ,  *影響因子 ,  間隙分布 ,  均質化法 ,  数値モデル ,  数値岩石モデル ,  等方性鉱物

分類 (1件)： 土木地質学・水文地質学一般  (DE09080K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 均質化法 ,  岩石 ,  弾性係数 ,  異方性 ,  影響因子