文献
J-GLOBAL ID:200902228608327358   整理番号:09A0948812

長期間乾燥貯蔵した在来草本種子の発芽率推移

著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 95-98  発行年: 2009年08月31日 
JST資料番号: Z0839A  ISSN: 0916-7439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
緑化に利用可能な種の拡大を目指し,2年間から33年間にわたって室温で乾燥貯蔵した29種の在来草本植物の種子の発芽率の経年変化を調べた。発芽率の推移には種によって,(1)時間の経過と共に減衰していくタイプ,(2)顕著な減衰が見られず長期間発芽率を維持するタイプ,(3)貯蔵後,数年の間は発芽率が高くなるタイプがみられ,貯蔵性に違いがあるものの,室温で貯蔵可能な種が多くあることが示唆された。(1)にはタデ科植物が,(2)にはマメ科植物,イネ科スズメガヤ属,ススキ属,メヒシバ属があてはまる。またキク科,イネ科には(3)の傾向が見られる種があり,後熟が進行した可能性が示唆された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
斜面安定,掘削変形  ,  発生,成長,分化  ,  公園,造園,緑化 
引用文献 (12件):
  • 1) 堀江保夫 (1981) 播種緑化工における林叢形成種としてハギ属の適用を考える,緑化工技術,7(3):26-27.
  • 2) 池田堅太郎ほか (2003) 九州中部高原地域の採草地におけるイヌビエとメヒシバ埋土種子の休眠覚醒の進行と発芽特性の変化,日本草地学会誌,49(3):238-242.
  • 3) 勝田 柾・森 徳典・横山敏孝 (2001) 日本の樹木種子(広葉樹編),林木育種協会,430 pp.
  • 4) 川端勇作 (1974) 郷土には郷土植物を,緑化工技術,2(1):12-16.
  • 5) 近藤哲也 (1990) 景観素材としてのアキノキリンソウの生態的特性に関する実験的研究,造園雑誌,53(5):139-144.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る