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J-GLOBAL ID：200902228667256847   整理番号：09A0859947

オオムギベース飼料を給餌されたフィードロット去勢牛のin vitroルーメン発酵および成長に及ぼすLactobacillus caseiおよびL.lactisの混合培養物の影響

Impact of a mixed culture of Lactobacillus casei and L. lactis on in vitro ruminal fermentation and the growth of feedlot steers fed barley-based diets

著者 (3件)： BAAH J. (Res. Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Alberta, CAN) ,  WANG Y. (Res. Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Alberta, CAN) ,  MCALLISTER T.A. (Res. Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Alberta, CAN)
資料名： Canadian Journal of Animal Science  (Canadian Journal of Animal Science)
巻： 89  号： 2  ページ： 263-271  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： H0279B  ISSN： 0008-3984  CODEN： CNJNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 去勢牛に対する,Lactobacillus caseiとL.lactisを混合培養した直接給与微生物(DFM)の発酵産物給与の影響を検討した。in vitroのルーメン発酵への影響を検討するため,1)オオムギサイレージベースのバックグラウンド(b)飼料,2)オオムギベースの仕上げ期(f)飼料に,DFMを0,40,80,120,160百万コロニー形成単位(CFU)を添加した。また,120頭の去勢牛を4グループに分け,84日間のb期飼料,140日間のf飼料を給餌し,DFMを0,40,80,120百万CFU/kgDM添加し給与した。検討の結果,b飼料ではDFMの添加で乾物分解性が6時間で減少し,12時間でガス発生が増加し,6~12時間の間VFAが増加した。しかし24時間後には減少した。f飼料では12時間の間で,乾物分解性,総VFA濃度が増加し,ガス生産が減少した。b飼料にDFM添加の場合,28日目まではADGと飼料効率が改善した。12×10⁷CFU/kgDM添加でもっと効果が高かった。仕上げ期ではその影響は飼料効率が低下した。DFM添加で脂肪交雑などが増加し,可食部分肉が減少した。

シソーラス用語： *肉牛 ,  *カゼイ菌 ,  乳酸菌 ,  飼料添加物 ,  *微生物食品 ,  *食餌効果 ,  瘤胃 ,  発酵性 ,  in vitro実験 ,  体重増加 ,  飼料効率 ,  揮発性脂肪酸 ,  オオムギ ,  サイレージ ,  乾物量 ,  経時変化 ,  濃度依存性 ,  枝肉 ,  牛肉 ,  体重 ,  産肉能力 ,  培養 ,  消化性 ,  放射性トレーサ法 ,  細菌タンパク質
準シソーラス用語： *Lactobacillus lactis ,  日増体量

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  特殊飼料  (FD07050O)

タイトルに関連する用語 (9件)： オオムギ ,  飼料 ,  給餌 ,  フィードロット ,  去勢牛 ,  ルーメン発酵 ,  成長 ,  Lactobacillus ,  混合培養