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J-GLOBAL ID:200902228672995518   整理番号:09A0214314

Bacillus subtilis Nattoのナットーキナーゼのアミロイド分解性能

Amyloid-Degrading Ability of Nattokinase from Bacillus subtilis Natto
著者 (7件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 503-508  発行年: 2009年01月28日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1)ヒトのアミロイド蛋白質の主要分解生成物の1つであるAβ40原繊維,2)糖尿病患者がインシュリン注射の繰り返しにより発症する局部注射アミロイド症のインシュリン原繊維,3)プリオン病の原因物質であるプリオンペプチド原繊維,の3種類の市販Bacillus subtilis Nattoの培養で分離したナットーキナーゼの分解性能について,円偏光二色分光法,チオフラビンT結合試験,ナットーキナーゼ分解,により,1)アミロイド分解活性に及ぼす温度とpHの影響,2)種々のプロテアーゼのAβ原繊維分解活性比較,3)ナットーキナーゼによるAβ原繊維分解速度,4)ナットーキナーゼによるアミロイド分解の最適化,を検討した。その結果,1)ナットーキナーゼは中性pHと体温で活性で,血餅を溶解するだけでなく,アミロイド原繊維も分解する,2)ナットーキナーゼはpH10および50°Cでも耐性があり,活性は標準条件よりむしろ高目である,3)ナットーキナーゼのアミロイド分解能はアミロイド関連疾患の治療に有効である可能性がある,4)B.lichenniformisの羽毛分解酵素ケラチナーゼは予熱プリオンを分解可能で,食肉や骨粉中の不活性化プリオンと医療器具除染に有用であるが,経口摂取ができない,ことが分かった。
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分類 (3件):
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酵素生理  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  酵素の応用関連 
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