文献
J-GLOBAL ID:200902228943356036   整理番号:09A0083383

新規細胞外有機溶媒安定性プロテアーゼ生産菌の分離とスクリーニング

Isolation and screening of a novel extracellular organic solvent-stable protease producer
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 212-215  発行年: 2009年02月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
集積培養法を用いて,海底泥質試料から68の有機溶媒耐性株が選抜された。これらのうち12株は脱脂乳寒天の上で高いプロテアーゼ活性を示した。これらのうち,種々の有機溶媒の存在下でのその蛋白質分解酵素の安定性に基づいて,DS11株が選ばれ,後に形態的,生理的,生化学的検査および16SrDNA遺伝子配列分析によってBacillus sphaericusと同定された。DS11株は広範囲の有機溶媒の中で生存し増殖できた。粗製プロテアーゼも,25%(v/v)濃度の種々の有機溶媒の存在下で,37°Cおよび200rpmにおいて,少なくとも14日間は顕著な溶媒安定性を示し,活性の大半を維持した。有機溶媒のlogP値が1.8~3.5の場合は80%超の活性が回収されたが,メタノール,エタノール,および1-ブタノールの中での残存活性はそれぞれ35%,36%,および42%であった。しかし,logP値が4.0以上であるn-デカン,オクタン,イソオクタン,およびヘプタンが添加されると,プロテアーゼ活性が増大した。この有機溶媒安定性プロテアーゼは,有機培地中でのペプチド合成のための生物触媒として使用できると思われる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物酵素の生産 
物質索引 (7件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る