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J-GLOBAL ID：200902228996553640   整理番号：09A0741135

希土類三二硫化物α-R₂S₃(R:希土類元素)の強磁場磁化過程

著者 (6件)： 戎修二 (室蘭工大 工) ,  表晴貴 (室蘭工大 工) ,  小北正徳 (室蘭工大 工) ,  堀越達彦 (室蘭工大 工) ,  永田正一 (室蘭工大 工) ,  小山佳一 (東北大 金属材料研)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2008  ページ： 89-92  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 希土類三二硫化物α-R₂S₃(R:希土類元素)の磁化および電気伝導は特異な温度依存性を発現する。それと関連して,本研究では同硫化物のα-Sm₂S₃,α-Pr₂S₃の単結晶および混晶系の希土類硫化物α-GdTbS₃多結晶について,弱磁場での磁化の温度依存性および4.2,1.5Kでの強磁場磁化を測定した。強磁場磁化過程の結果から,α-Sm₂S₃の一方のサイトでは,10KにおいてはSm²⁺の状態になっており,α-Pr₂S₃の一方のサイトのPr³⁺では結晶場基底準位は一重項であると予想した。

シソーラス用語： *硫化物 ,  *希土類元素化合物 ,  強磁場 ,  *磁化 ,  温度依存性 ,  電気伝導率 ,  単結晶 ,  多結晶 ,  サマリウム化合物 ,  プラセオジム化合物 ,  ガドリニウム化合物 ,  テルビウム化合物 ,  結晶場 ,  一重項
準シソーラス用語： 混晶

分類 (1件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 希土類 ,  硫化物 ,  希土類元素 ,  強磁場 ,  磁化過程