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J-GLOBAL ID：200902229017491872   整理番号：09A0901826

IrドープCaMnO₃における軌道磁気モーメント

Orbital magnetic moment in Ir doped CaMnO₃

著者 (8件)： MIZUSAKI S (Aoyama Gakuin Univ., Kanagawa, JPN) ,  TOYODA Y (Aoyama Gakuin Univ., Kanagawa, JPN) ,  OHNISHI T (Aoyama Gakuin Univ., Kanagawa, JPN) ,  NAGATA Y (Aoyama Gakuin Univ., Kanagawa, JPN) ,  ITOU M (Japan Synchrotron Radiation Res. Inst. (JASRI/SPring-8), Hyogo, JPN) ,  SAKURAI Y (Japan Synchrotron Radiation Res. Inst. (JASRI/SPring-8), Hyogo, JPN) ,  NORO Y (Kawazoe Frontier Technol., Co. Ltd., Kanagawa, JPN) ,  OZAWA T C (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Physics. Condensed Matter  (Journal of Physics. Condensed Matter)
巻： 21  号： 33  ページ： 336001,1-5  発行年： 2009年08月19日 
JST資料番号： B0914B  ISSN： 0953-8984  CODEN： JCOMEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CaMn_1-xOIr_xO₃系のMnとIr間の相互作用そして磁化とスピンモーメント間の関係に関する問題を調べるために,磁気Compton散乱(MCS)実験を用いてCaMn_0.55Ir_0.45O₃におけるIrイオンの磁気基底状態を研究した。通常の固体反応法により多結晶試料を調製し,X線粉末回折そしてRietveld法により結晶構造を特性評価した。磁気Compton散乱プロファイルは,MnおよびIrのスピンモーメントが反平行配置を形成し,フェリ磁性を確立することを示した。実験は0.21μ_Bf.u.の軌道磁気モーメントの存在を示した。Ir⁴⁺イオンの電子状態を考慮して局在化電子模型の枠内でこれらの結果に対して可能な模型を検討した。

シソーラス用語： *マンガン化合物 ,  *酸素酸塩 ,  カルシウム化合物 ,  *磁気モーメント ,  *ドーピング ,  イリジウム ,  固相合成 ,  多結晶 ,  X線回折 ,  Rietveld法 ,  *結晶構造 ,  フェリ磁性 ,  *Compton散乱 ,  *軌道磁気モーメント
準シソーラス用語： 磁気Compton散乱

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ir ,  ドープ ,  軌道磁気モーメント