抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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多孔質材料は,高い吸音性能を示し,吸音材として有用である。また,バイオマス材料の再利用は,二酸化炭素の固定に繋がる。本研究では,細管を応用した吸音材料として稲藁を研究対象とした。稲藁については,その幾何学を制御しやすく簡単な構造の細管で再現し,複合構造の細管の吸音効果について検証を行った。加えて,バイオマスという利点を持つ稲藁と共通な利点を持つ籾殻,そば殻も研究対象とした。実験においては,2マイクロホンインピーダンスチューブを用いて,各種試料の厚さについて垂直入射吸音率を調べた。(著者抄録)