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J-GLOBAL ID:200902229329218065   整理番号:08A0774079

サプレッションサブトラクティブハイブリダイゼーションによるクロレラ(Chlorella vulgaris)からのハードニング誘導性遺伝子のcDNAの分離

Isolation of cDNAs for hardening-induced genes from Chlorella vulgaris by suppression subtractive hybridization
著者 (7件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 238-246  発行年: 2008年09月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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幾つかの生物は,致死レベルを超える低温条件において細胞内反応を変化させることによって耐凍性を獲得する。多くの研究者がストレス下で生物達が転写量や酵素活性などの細胞内機能を変化させることを報告しているが,耐凍性獲得の機構は依然として少ししか明らかになっていない。本研究では,耐霜性を有するクロレラ・ブルガリス(Chlorella vulgaris)C-27株からの新規のハードニング誘導性遺伝子の特定を試みた。まず,PCRによるサプレッションサブトラクティブハイブリダイゼーションライブラリーを作成し,cDNAクローンを分離した。そして,合計263個のcDNAクローンを得て配列を決定した。相同性解析の結果,64個の相異な既知の蛋白質がそれぞれのcDNAクローンにコードされていた。また,qPCRを用いて29個の遺伝子の発現パターンを解析した。その結果,2つの後期胚発生豊富(LEA)蛋白質(HIC6およびHIC12),NADPHチオレドキシン還元酵素(NTR),クロロフィルa/b結合蛋白質(Cab),ζ-カロテンデサチュラーゼおよびNip7をそれぞれコードする6個の遺伝子が,非ハードニング細胞の100倍以上に及ぶ転写産物の顕著な増加を示した。著しい転写産物の増加を示した遺伝子達の,クロレラにおける耐凍性獲得への寄与について論じた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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植物生理学一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  微生物生理一般  ,  植物の生化学 
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