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J-GLOBAL ID：200902229506385694   整理番号：09A1130495

澱粉をベースとしたポリマの熱加工

Thermal processing of starch-based polymers

著者 (6件)： LIU Hongsheng (Center for Polymers from Renewable Resources, ERCPSP, South China Univ. of Technol., Guangzhou, CHN) ,  XIE Fengwei (Center for Polymers from Renewable Resources, ERCPSP, South China Univ. of Technol., Guangzhou, CHN) ,  YU Long (Center for Polymers from Renewable Resources, ERCPSP, South China Univ. of Technol., Guangzhou, CHN) ,  YU Long (CSIRO, Materials Sci. and Engineering, Melbourne, Victoria 3169, AUS) ,  CHEN Ling (Center for Polymers from Renewable Resources, ERCPSP, South China Univ. of Technol., Guangzhou, CHN) ,  LI Lin (Center for Polymers from Renewable Resources, ERCPSP, South China Univ. of Technol., Guangzhou, CHN)
資料名： Progress in Polymer Science  (Progress in Polymer Science)
巻： 34  号： 12  ページ： 1348-1368  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： B0802A  ISSN： 0079-6700  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 澱粉をベースとしたポリマの熱加工について,微細構造,相転移,レオロジーのような基礎科学及び加工技術,条件,処方の面から論じた。澱粉のユニークな微細構造と熱加工過程での多相転移はポリマの構造・加工・性質の関係を理解する概念を打ち立てようとするのに格好のモデルとなった。澱粉ベースポリマのユニークな特性の一つはその熱加工特性である。それは一般のポリマより遥に複雑である。水の拡散,粒の膨張,糊化,分解,溶融及び結晶化のような幾つもの化学的,物理的反応が加工中に起きるからである。これら相転移のうち,糊化は他の転移に密接に関係し,澱粉が熱可塑性樹脂に転換するベースである故に特に重要である。澱粉の熱分解温度は糊化の前の溶融温度より高い。押出,射出,圧縮成形及びキャスティングのような各種の従来の加工技術とともに,反応押出しのような新しい技術が澱粉ベースポリマの加工に用いられる。この分野の成果は高分子科学の知見,特に天然高分子に関する知見を増やしている。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *澱粉 ,  微細構造 ,  相転移 ,  レオロジー ,  *熱成形 ,  熱分解 ,  分解温度 ,  糊化 ,  高分子加工 ,  押出成形 ,  射出成形 ,  圧縮成形 ,  流延成形 ,  押出 ,  反応成形 ,  高分子
準シソーラス用語： *天然高分子 ,  *熱加工 ,  反応押出成形

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  加工工程とその装置一般  (YH04010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 澱粉 ,  ポリマ ,  熱加工