抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
加圧膜法を用いた不飽和土三軸圧縮試験法を確立する目的で,セラミックディスクとバーサポアメンブレンを用いて豊浦砂の保水試験,不飽和土三軸圧縮試験を行なった。水分保持特性曲線,排水時間および強度・ダイレイタンシー特性などについて両者の試験結果を比較し本方法の適用性・有用性について検討した。試験の結果以下の知見を得た。1)保水性試験ではバーサポアメンブレンがセラミックディスクより残留飽和度が10%ほど高い値を示したが,それ以外は同様な水分保持曲線となった。2)バーサポアメンブレンを用いることで大幅に試験時間を短縮することができた。3)三軸圧縮試験では,載荷中の吸排水量に大きな違いが見られたが,それが強度ヤダイレイタンシー特性に及ぼす影響は小さい。