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J-GLOBAL ID：200902230573854540   整理番号：08A1238482

脱水廃活性スラッジのアンモニア-メタン二段階嫌気的消化

Ammonia-methane two-stage anaerobic digestion of dehydrated waste-activated sludge

著者 (8件)： NAKASHIMADA Yutaka (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  NAKASHIMADA Yutaka (Hiroshima Prefectural Inst. of Industrial Sci. and Technol., Hiroshima, JPN) ,  OHSHIMA Yasutaka (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  MINAMI Hisao (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  YABU Hironori (Hiroshima Prefectural Inst. of Industrial Sci. and Technol., Hiroshima, JPN) ,  NAMBA Yuzaburo (Hiroshima Prefectural Inst. of Industrial Sci. and Technol., Hiroshima, JPN) ,  NISHIO Naomichi (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  NISHIO Naomichi (Hiroshima Prefectural Inst. of Industrial Sci. and Technol., Hiroshima, JPN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 79  号： 6  ページ： 1061-1069  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高濃度アンモニアに非順応なメタン生成スラッジを用いた繰り返し回分操作で,含水率が約80%の脱水廃活性スラッジ(DWAS)からのメタン生産を55°Cの高温度条件下で試みた。総アンモニア濃度が7600mg-窒素/kg-湿潤スラッジに増加するとメタン生産が停止した。メタン生成スラッジに対するDWASの負荷比率が嫌気的消化に影響を及ぼし,DWAS負荷比率が増加すると,メタン生産が減少し,アンモニア濃度が増加した。DWAS中の約50%の有機窒素が37°Cでの4日間のスラッジ保持時間と55°Cでの1.33日間のスラッジ保持時でアンモニアに変換された。アンモニア除去はメタン生産を大きく増加した。本結果はDWASの嫌気的消化がDWASから放出される高濃度アンモニアによるメタン生産阻害によって制限され,メタン生産期間の前でのアンモニア放出及び除去がメタン生産の成功のために有効であることを示唆した。

シソーラス用語： アンモニア ,  嫌気的代謝 ,  *メタン発酵 ,  含水量 ,  *メタン生成細菌 ,  回分操作 ,  有機窒素 ,  *代謝阻害 ,  *活性汚泥
準シソーラス用語： *活性スラッジ

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脱水 ,  活性スラッジ ,  アンモニア ,  メタン ,  段階 ,  嫌気的消化