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J-GLOBAL ID：200902230576717668   整理番号：08A1269550

延伸による”結晶性”フッ素化透明繊維でのラメラ及び微結晶の配向変化

Changes in Arrangement of Lamella and Fine Crystallite in Fluorinated “Crystalline” Transparent Fibers with Drawing

著者 (2件)： FUJIMORI Atsuhiro (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  HAYASAKA Yuichiro (Yamagata Univ., Yamagata, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 41  号： 20  ページ： 7606-7615  発行年： 2008年10月28日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販のポリ(テトラフルオロエチレン-co-ペルフルオロエチルビニルエーテル)共重合体繊維(共単量体比7wt%)を280°Cで延伸比を変えて延伸することで透明繊維を得,それらの微細構造とラメラ配向性をWAXD及びSAXSにより調べた。無延伸繊維はランダム配向したラメラとして結晶化したが,延伸比の増加と共にヘリンボーン型の交互傾斜ラメラを形成した。結晶充填モードは斜方晶系を示した。延伸により結晶配向とラメラ伸張が同時に完結したが,それ以上では擬結晶化が進み,更に,非晶部の密度増加とボイド形成が生じた。延伸繊維は優れた透明性と赤外光伝導性を示した。

シソーラス用語： 共重合体 ,  *PFA樹脂 ,  *繊維 ,  延伸 ,  透明材料 ,  結晶方位 ,  ラメラ ,  微細構造 ,  X線回折 ,  小角X線散乱 ,  微結晶 ,  斜方晶系 ,  比率 ,  配向秩序
準シソーラス用語： *テトラフルオロエチレン-ペルフルオロアルキルビニルエーテル樹脂 ,  延性比

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  繊維物性一般  (YM02010H)

物質索引 (1件)： ペンタフルオロエチルビニルエーテル

タイトルに関連する用語 (7件)： 延伸 ,  結晶性 ,  フッ素化 ,  繊維 ,  ラメラ ,  微結晶 ,  配向