文献
J-GLOBAL ID:200902230578118192   整理番号:08A1180453

インド,オールドデリーの都市組織の空間形成とその変容

Space Formation and Transformation of the Urban Tissue of Old Delhi, India
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 217-224 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: L4785A  ISSN: 1346-7581  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,オールドデリーの都市組織の空間形成とその変容を論じた。主たる目的は,街路システム,近隣住区,公共,宗教および商業施設の分布,および,宗教的コミュニティの分布,である。ジャマ・マスジードの南西部における現地調査に基づいて,著者らは街路システムにおける階層構成を発見した。1),主要道路(バザール),2)やや狭い公道,3)住居ブロック内の狭い小道,および,4)行き止まりの細道,が存在している。住居ブロック内の狭い小道と行き止まりの細道はクチャ,ガリまたはカトラと称されている。各クチャ,ガリまたはカトラにはその名称があり,近隣住区を形成している。場所によっては,モハラと称されるやや大きい近隣住区が相隣るクチャ,ガリまたはカトラにより形成されている。モスレムの宗教施設(モスク,ダルガ)およびヒンズーの宗教施設(マンディル,シュライン)は別々に分布している。このことはモスレムとヒンズーのコミュニティも分離されていることを意味している。しかしながら,シャージャハナバードの19世紀の地図に現れている宗教施設の分布は,これらのコミュニティが以前は今日より大幅に混在していたことを示している。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
都市計画の調査分析,分析手法 
引用文献 (19件):
  • ARA, Matsuo. Delhi : A Multi Layered City. 1993
  • BLAKE, S. P. Shajahanabad ; The Sovereign City in Mughal India 1639-1739. 1993
  • CHENOY, S. M. Shajahanabad ; A City of Delhi 1638-1857. 1998
  • EHLERS, E. ed. Shahjahanabad/Old Delhi : Traditional and Colonial Change. 1993
  • FANSHAWE, H. C. Delhi Past and Present. 1902
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る