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J-GLOBAL ID：200902230810908740   整理番号：08A1004106

溶液プラズマプロセシング(SPP)

Solution plasma processing (SPP)

著者 (2件)： TAKAI Osamu (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  TAKAI Osamu (JST-CREST, Tokyo, JPN)
資料名： Pure and Applied Chemistry  (Pure and Applied Chemistry)
巻： 80  号： 9  ページ： 2003-2011  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： H0385A  ISSN： 0033-4545  CODEN： PACHAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らが「溶液プラズマ」と命名した液相プラズマによるプラズマプロセッシング(SPP)と,ナノ粒子合成,材料の表面改質,および水の殺菌を紹介した。ナノ粒子合成について,HAuCl₄の水溶液,非水溶液中のスパーク放電によりナノコロイド金粒子合成を紹介した。金属表面の改質についてはAlおよびTiの直流パルス放電による改質を紹介した。電流-電圧曲線から電圧により生ずる3つのステージを解析した。電流と酸化物膜の成長速度の関係を示した。水の殺菌について,KCl,NaCl,Na₂SO₄,およびCH₃COONa溶液中での負おでんによる殺菌効果をE.coliおよびS.aureusについて調べ,KCl,NaClの場合はClO^-の生成が寄与するが,Na₂SO₄,およびCH₃COONaの場合は純粋に溶液プラズマにより効果的に殺菌が行われることを紹介した。20secのプラズマ処理で殆どの細菌が殺菌され,30secの処理では完全に殺菌されることを確認している。

シソーラス用語： *プラズマ処理 ,  *プラズマ ,  *溶液 ,  ナノ粒子 ,  金 ,  表面改質 ,  アルミニウム ,  チタン ,  酸化膜 ,  水処理 ,  殺菌 ,  大腸菌 ,  黄色ぶどう球菌
準シソーラス用語： *溶液プラズマ ,  Escherichia coli ,  Staphylococcus aureus

分類 (1件)： プラズマ応用  (BJ02110K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 溶液プラズマプロセシング ,  SPP