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J-GLOBAL ID:200902231046269229   整理番号:09A0860157

R2R3型MYB転写因子であるCmMYB1はCyanidioschyzon merolaeにおける中枢窒素同化調節因子である

R2R3-type MYB transcription factor, CmMYB1, is a central nitrogen assimilation regulator in Cyanidioschyzon merolae
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巻: 106  号: 30  ページ: 12548-12553  発行年: 2009年07月28日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では単細胞紅藻であるCyanidioschyzon merolaeにおいて,窒素同化遺伝子の発現を制御する転写因子を同定した。DNAマイクロアレイおよびノーザンブロット解析で,CmMYB1をコードする遺伝子の転写産物が,窒素欠乏後1時間で増加することが明らかとなった。CmMYB1蛋白質は2時間後に蓄積を開始し,4時間で最大となり,この変動は窒素同化に重要な遺伝子の発現と相関していた。これら重要遺伝子の発現は,選択的な窒素源であるアンモニアやグルタミン酸の添加後に消失し,窒素カタボライトレプレッションの存在が示唆された。窒素欠乏誘導性の遺伝子発現はCmMYB1欠損変異体では消失し,同変異体は窒素欠乏条件曝露後の生存率が低下した。クロマチン免疫沈降実験では,CmMYB1は,窒素同化遺伝子のプロモータに特異的に結合しており,電気泳動移動度シフト実験でも両者の結合を確認できた。
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分類 (2件):
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物質の代謝  ,  遺伝子発現 
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