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J-GLOBAL ID:200902231135568442   整理番号:09A0598682

分散型電源が連系された配電ネットワークにおけるアクティブフィルタの最適設置決定手法

Determination Method for Optimal Installation of Active Filters in Distribution Network with Distributed Generation
著者 (5件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 733-744 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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分散型電源(DG)の増加を背景に,配電ネットワークにおいて高調波による過電流,誘導障害や電圧波形歪みなどの障害が懸念されている。これらの機器が配電ネットワークに多数台連系されるに従い高調波が増大して配電ネットワークにおける管理目標値を超えてしまうことが懸念される。しかし,高調波の発生源を特定することはできず,需要家が個別に対処することもできないので,配電ネットワーク運用側が対策を取る必要があると考えられる。本研究では,インバータ機器を介してDGが多数台連系されることにより,面的に広がる配電ネットワークの高調波が増大して総合電圧歪率が管理目標値を超えてしまった場合を想定し,その高調波抑制対策としてアクティブフィルタ(AF)を配電ネットワークに設置する際に,設置箇所や設置フイーダだけでなく,配電ネットワーク全体で高調波抑制効果が得られる最適な設置箇所,フィルタゲイン,および必要最小限の設置台数を決定するための手法を提案した。また,提案手法の妥当性とAFの最適な設置による高調波抑制効果について確認するため,DGが多数台追系された配電ネットワークの高調波解析モデルを用いて数値計算による解析および検討を行い,最適な設置箇所,フィルタゲイン,および必要台数を決定することにより,配電ネットワーク全体で高調波抑制効果を得ることができることを確認した。
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分類 (1件):
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電力系統一般 
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