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J-GLOBAL ID:200902231276961695   整理番号:09A1230121

ビデオからの舌突出の検出によるヒューマンコンピュータインタラクション

Human Computer Interaction by Means of Video-based Tongue Protrusion Detection
著者 (3件):
資料名:
巻: 109  号: 264(HCS2009 58-63)  ページ: 25-30  発行年: 2009年10月24日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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著者らは,舌突出に基づく人間とコンピュータの会話法を提案する。著者らは,舌の本来の位置は,口腔の中であるとみなす。したがって,口の表面に舌が表出するのは,ユーザが事象を生成しようという意志があると解釈される。この表出は,通常のウェブカメラから得られるビデオ信号中で起こる変化を解析することにより,著者らのシステムにより検出される。3個のテンプレートが使用されている:口のテンプレート,および,口の左半分のサブテンプレートと口の右半分のサブテンプレートである。後者は,口のテンプレートを半分に分割することにより得られる。著者らは,各フレームで口の領域を追跡するのに,また,新しく追跡された口とオリジナルのテンプレート間の類似性を比較するのに,正規化相関係数(NCC)を使用する。NCCがしきい値以下になったとき,舌の突出により口の変化が引き起こされたとみなす。次に,左右両方のテンプレートのNCCsを分析し,この類似度を,舌が口の左側に突き出されたのか,それとも右側にに突き出されたのかを検出するのに使用する。引き続き,計算機上で簡単な処理を行う。実験は,このシステムがユーザの物理的特性に従って較正することにより様々なユーザに対して適応可能であることを示している。また,この会話法が,学びやすくは実行しやすいことを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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パターン認識  ,  人間機械系 
引用文献 (16件):
  • 1) ANISFELD M. Only tongue protrusion modeling is matched by neonates. Developmental Review. (1996) vol.16, p.149-161(13).
  • 2) DAVIS J. W. A perceptual user interface for recognizing head gesture acknowledgements. PUI'01 : Proceedings of the 2001 workshop on Perceptive user interfaces, New York, USA. ACM. (2001) p.1-7.
  • 3) GRAUMAN K. Communication via eye blinks and eyebrow raises : Video-based human-computer interfaces. Universal Access in the Information Society. (2003) vol.2, no.4, p.359-373.
  • 4) HUO X. A magneto-inductive sensor based wireless tongue-computer interface. Neural Systems and Rehabilitation Engineering, IEEE Transactions on. (2008) vol.16, no.5, p.497-504.
  • 5) KENCANA A. P. Experiment on a novel user input for computer interface utilizing tongue input for severely disabled. i-CREATe '07 : Proceedings of the 1st international convention on Rehabilitation engineering & assistive technology, New York, USA. ACM. (2007) p.114-117.
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