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J-GLOBAL ID:200902231483421285   整理番号:08A0286143

現地石灰安定処理土の長期特性調査

LONG TERM PROPERTY OF LIME TREATED MARINE CLAY
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 144-156 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: L5973A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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石灰やセメントなどを用いた安定処理土の長期特性に関する研究事例は限られており,そのメカニズムに関しては未解明の点も多い.筆者らは,1979年以来,港湾技術研究所構内の土槽に生石灰で安定処理した現場土塊を保存しており,1991年には11年間保存した石灰安定処理土の湿潤密度,含水比,一軸圧縮強さおよびカルシウム含有率の調査を行った.その後も安定処理土塊をそのまま地中で養生し続け,27年間保存した安定処理土を再度調査する機会を得た.その結果,石灰安定処理土は11年間に約3倍に強度増加した後はほぼ一定の強度で推移し,劣化の兆候は見られなかった.本稿では,打設時のデータを含めた3回の調査結果から,27年に亘る石灰安定処理土の長期特性に関して報告する.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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地盤改良,土質安定処理 
引用文献 (22件):
  • 1) 柳瀬重靖:生石灰による冲積粘土の安定処理について(第1報),港湾技術研究所報告,第7巻,第4号,pp.85-132, 1968.
  • 2) 奥村樹郎,光本 司,寺師昌明,酒井正寛,吉田富雄:石灰による深層混合処理工法(第1報),港湾技術研究所報告,第11巻,第1号,pp.67-106, 1972.
  • 3) 地盤工学会:セメント系安定処理土に関するシンポジウム,240p., 1996.
  • 4) 地盤工学会:セメント及びセメント系固化材を用いた固化処理土の調査・設計・施工方法と物性評価に関するシンポジウム,390p.,2005.
  • 5) (財)沿岸開発技術研究センター:海上工事における深層混合処理工法技術マニュアル,85p., 1999.
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