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J-GLOBAL ID:200902231646460577   整理番号:09A0778402

白色腐朽菌Phanerochaete chrysosporium由来のナリンゲニンのチトクロームP450が触媒する3’-水酸化の酵素学的特性

Enzymatic properties of cytochrome P450 catalyzing 3′-hydroxylation of naringenin from the white-rot fungus Phanerochaete chrysosporium
著者 (8件):
資料名:
巻: 387  号:ページ: 103-108  発行年: 2009年09月11日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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我々はPhanerochaete chrysosporium由来の130以上のチトクロームP450(P450)の完全長cDNAをクローン化し,P.chrysosporiumの共発現系とSaccharomyces cerevisiaeにおける酵母NADPH-P450還元酵素を用いて70のアイソフォームをうまく発現させた。これらのP450の中で,PcCYP65a2と名付けたミクロソームP450は626アミノ酸残基から成り,分子量は68.3kDaであった。PcCYP65a2とヒトCYP1A2の配列アライメントはPcCYP65a2の独特の構造を明らかにした。組換えS.cerevisiae細胞を用いたPcCYP65a2の機能解析は,このP450はナリンゲニンの3’-水酸化を触媒して,様々な生物学的および薬理学的特性を持つ,エリオジクチオールを生じることを立証した。加えて,PcCYP65a2を発現する組換えS.cerevisiae細胞はジベンゾ-p-ダイオキシン(DD),2-モノクロロDD,ビフェニール,そしてナフタレンといった多環芳香族化合物を代謝した。これらの結果はPcCYP65a2が生物変換やバイオリメディエーションの両方に実用上有用であることを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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代謝と栄養 

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